矛盾からは何でも出てくるの法則の名前
なんかこんなやつ。
どうもこいつにはいろんな名前があるみたいで。思い出そうとしてパッと出てくるのは ex falso quodlibet ぐらいなんですけど,他にも ex contradictione quodlibet とか reductio ad absurdum とかいろいろな名前があるみたいです。
で,最近また一つ新しい名前を知りました。この間の応用哲学会の非古典論理セミナーで出てきた,principle of explosion (日本語では瑣事性爆発というらしい) という名前。
なぜこんなにいろんな名前があるのでしょう。それぞれに細かいニュアンスの違いでもあるんでしょうか。 と は演繹定理が成り立たない理論では同値でなくなる,くらいはわかるのですが。他にもいろいろ定式化のしかたはあって,直観主義論理くらいの強さなら同値になるけどより弱い部分構造論理では同値でなくなるものがありそうではあります。