'10 センター試験・英語

センター試験の問題を解いてみました。わりと毎年のようにやってるような気がします。解説とかここでする意味もやる気も能力もないので,個人的なことを。今年は解答時間一時間弱で 182/200 でした。180 を超えたのは模試を除くとおそらく初めてだと思います…

employ

ある論文で見かけて,気になって http://dictionary.reference.com/browse/employ?jss=0 を見てみたらこんなことが書いてありました。 employ: 3. to make use of (an instrument, means, etc.); use; apply: to employ a hammer to drive a nail. 技術的な…

Problem 144

解きました。ひたすら計算するだけなのに二日かかりました。数値計算苦手。あと -0.01 0 を忘れてて incorrect をもらって,半時間ぐらい悩みました。

回文日付

どう書く?org に出題されてたので考えてみました。コードは書いてません。 leading zero を許す場合 YYYYMMDD の MMDD を決めれば,回文になるという条件から YYYY が一意に決まります。結果が存在する日付になるかということが問題になりそうですが,年は…

位相空間における L-strength

位相空間の開核演算子に関するある等式と,L-strength と呼ばれる S4 の定理のお話。どちらも前から知っていたことですが,今日初めてこの二つの間に関係があることに気がつきました。 位相空間で成り立つある等式 適当な位相空間を固定して,F をその閉集合…

mew で特定のメールだけ振り分け

mew の auto-refile がデフォルトだとわりといろいろ refile してくれるんだけど,alist からとかじゃなくて一部の指定した条件を満たすメールだけ勝手に refile してほしいと思ったのでそういう設定。具体的には X-spam が yes なやつとか root@ に飛んでく…

bibtex-mode のキー生成の挙動をいじってみた

なんとなく調べてみたら,いろいろ変数あるじゃんってことでやってみました。こんな設定にしたら,普段手で入力してるのと同じようなものが勝手に生成されそうです。 (setq bibtex-autokey-name-case-convert-function 'capitalize bibtex-autokey-names 'in…

順序集合の圏の regularity

あるテキストに「順序集合の圏は regular じゃないよ」と書いてあったので証明してみようと思ったら、証明できなかった代わりに「順序集合の圏が regular である」ことの証明ができました。書いてみます。さてどこが間違ってるでしょう。必要なことは termin…

regular でない epi

regular じゃない epimorphism の例は何があるだろうと思って考えて、最初に見つけたやつ。順序集合を圏とみなしたとき、異なる二点の間の射 は epi だけど regular じゃない。これは次のことに注意するとわかる。 順序集合の射は全部 epi 順序集合の coequa…

Mew の refile 先表示

Mew の summary で 12/03 from subject | body となってるときに refile すると、本文の前に refile 先のフォルダ名が 12/03 from subject | body みたいに出ます。というか、昔出てました。最近出なくなってました。何だろうなー、表示されてたと思ったけど…

Problem 140

Problem 140 解けました。これ結構難しいと思うんですけど、なんでみんな解けてるんですか。検索したら解き方出てくるんでしょうか。

oblong

mimetex では \oblong で豆腐が出るらしいですよ。知らなかった。というか知ってる人いるのかな。

Windows での時刻同期

最近マシンの電源をオフにしている間は時計が止まってしまうようになったので、起動時に自動で同期したいという需要が発生しました。なんか調べて出てきた通りにやってもうまくいかないなあと思ったら、デフォルトでは 15 時間以上時刻がずれている場合には…

Problem 245

one minuts rule をどうやったらクリアできるのかよくわからないけど面白い効率化も思いつきそうになかったので brute-force したら30分ぐらいでできました。あんまりすっきりしない。もやもや。

標準のキーバインドをいじる

キーバインドを久しぶりにいじってみた - kozima の雑記 の続き。Q なんてめったに入力しないから self-insert-command じゃないものにバインドした方がいいよねということでキーバインド変更してたんですが、ちょっとした問題が。Q はグローバルには self-i…

models 記号

{\picture(20,18){\put(4,0){\line(0,18){18}} \put(4,7){\line(12,0){12}} \put(4,11){\line(12,0){12}}} 最初は \mid\hspace{-5}= などとしていたが、左の縦棒が出力されず、ついカッとなってやった。悪いことをしたとは思っていない。

Problem 263

頑張ったら 263 が解けて、ついでに正二十面体に昇格しました。ところで辺の長さを同じにとると正二十面体よりも正十二面体のほうがだいぶ大きくなるので、そういう基準で見るとむしろ降格した気分になったりならなかったり。

First-order Modal Logic, Section 11. Counterpart models

細かいところはだんだん書くのが面倒になってきたので気になった部分だけ informal に。わりと技術的なところからくる動機づけがあって、実はそれが counterpart theory という古くから考えられてきた話と関係がありそうだという展開。*1 代入の問題 前節で…

Problem 224

年末に出た 224 をようやく解きました。方針が見えて昼までに解けると思ったからやったのに、夕方までかかってしまいました。よくあることですが、これ三角形ほとんど関係ありませんね。ただの整数の問題。

First-order Modal Logic, Section 10. Mathematical models for modalities 続き

この間読んでよくわからなかったところを再読。 10.2 The need for the continuity axiom geometric morphism が適当な条件を満たすと epi-mono factorization を使って past modality も定義できる。そのように定義された様相 は (continuity) は満たすが、…

Adjunctions from morphisms

この間どこにあったか思い出せなかった動画を見つけたので一応。YouTube の TheCatsters というユーザの "Adjunctions from morphisms [1-5]" です。YouTube - Adjunctions from morphisms 1 をもう一度見てみたら面白いことを言ってました。昔これを見たと…

vi と emacs のキーバインド設定

この間、ちょっと vimperator を使ってみたりして、キーバインドをいじりたくなって、設定のしかたを調べて試してみたりしてました。そのときに思ったのですが、どうやら vi と emacs ではキーに割り当てるものが何となく違っているような感じがします。vi …

分配性じゃないほうのあの公理に対応する条件

重箱の隅に残ったごはんつぶ、二粒目。昨日の話と同じ設定で、次は同値。 で が valid 証明は、地道にやればできると思いますよ。valid なら条件を満たすほうは とか とかして背理法を使うといいと思いますよ。

久しぶりに数学っぽくないことを書いたら

いつもの数分の一の時間で書けた気がする。驚きの早さ。

apply in Scala

Scala をちょっと勉強中。こんなのが書けるそうです。 scala> val primes = List(2, 3, 5, 7) primes: List[Int] = List(2, 3, 5, 7) scala> primes(2) res2: Int = 5 scala> primes(3) res3: Int = 7 リストや配列へのアクセスが関数適用みたいな形で書ける…

件の二つの公理を分離する話

やったからといって特に何があるわけでもないけど、気になるので重箱の隅に残ったごはん粒をつつくお仕事。 問題 直観主義様相論理の Kripke semantics では、定式化によっては次の公理が必ずしも真になりません。 で、この二つの公理のうち一方だけが真にな…

Problem 261

正解者がかなり少ない問題でしたが、何とか解けました。土曜日から今日の夕方まで起きてる時間の半分はこれに費やしたような気がします。方針が立ってからそれを実現するまでがわりと大変で、おそらくこの方程式を解けばできるだろうと予想はついていても、…

from constant domain model to hyperdoctrinal model

後でやろうと思っていた hyperdoctrinal model による Kripke model の再構成をやってみました。少しは理解が進んだと思いたい。 元になる意味論 constant domain model が与えられたとき、 が定義される。ここで W は集合、R はその上の関係 D は集合 I は…

First-order Modal Logic, Section 10. Mathematical models for modalities

このあたりから数学的にハードに感じるようになってきました。基礎体力が足りませんね。しかしここで頑張らなければいつまで経っても成長しないことがこれまでの幾多の経験から実証されているので頑張る。 10.1 Geometric morphisms and modal logic とりあ…

First-order Modal Logic, Section 9. Towards more powerful semantics

少し時間ができたので "Handbook of Modal Logic" 再開。9.1 は言葉の準備。なんか de Bruijn level っぽい表記を導入している様子。で自由変数が高々 n 個の term/formula を n-term/n-formula と呼ぶ、と。簡単に言ってしまうとそれだけのことのような。 9…